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Hitachi

エレベーター、エスカレーター

走行時の横振動を低減するアクティブガイド装置

エレベーターの長行程化に伴い、乗りかごをスムーズに移動させるためのガイドレールには曲がりが生じやすくなり、超高速化により乗りかごの横振動は大きくなります。
日立は、ガイドレールに沿って乗りかごを案内するガイド装置での制振効果を高めるため、アクティブガイド装置を開発しました。
乗りかごやその他数ヵ所の加速度をフィードバックし、ガイド装置のローラー押し付け力を制御します。乗りかごの振動のうち、乗り心地に影響の大きいもののみを対象とする事で、出来るだけ少数のアクチュエーターとセンサー、コントローラーの構成としました。
超高速移動にもかかわらず、止まっているかのように感じる。そんな未来のエレベーターを開発していきます。

主な特許 日本:特許第4052304号、特許第4317204号

高精度な速度制御・着床制御技術

行程400mを超える長行程のエレベーターでは、主ロープの伸縮による乗客乗降時のかご床段差や、低周波成分のかご上下振動が生じます。
日立は、これらを制御するために処理能力が高い最新のマイコンを採用する事で、従来より高精度な速度制御・位置制御を実現しました。

主な特許 日本:特許第2892891号、特許第3910505号

走行騒音を低減するカプセル構造と、かご二層構造

超高速化はエレベーターの移動空間に対して、大きな気流の変化を発生させます。これに伴い、乗りかご内には非常に大きな風切り音が伝わり、乗客に不快感を与えます。
日立は、風切り音を低減させる流線形のカプセル構造と、遮音を図る二層側板構造の乗りかごを開発しました。
「超高速移動するかごの中は森の静けさ・・」という静音化技術の開発をめざします。

耳詰まりを軽減する気圧調整技術

超高速・長行程なエレベーターでは、移動空間での気圧の変化が発生し、乗客の耳詰まりを引き起こします。
日立は、乗客の耳詰まりを軽減するための乗りかご内の気圧調整技術を開発しています。

主な特許 日本:特開2009-137737、特開2008-260606