写真:Sanjeev Azad

Sanjeev Azad

所属

Chief Technology Officer (APAC), Chief Innovation Leader GlobalLogic - A Hitachi Group Company

専門分野

テクノロジーの戦略立案、イノベーション

プロフィール

日立グループ企業であるGlobalLogicにて、APAC地域の最高技術責任者(CTO)、チーフ・イノベーション・リーダーを務める。生成AIの導入と変革的なイノベーションの推進を担う。先見性のあるエバンジェリストとして、数々のアイデアをツールや加速装置へと具現化。代表的なものには、Pi@GL、VelocityAI、MagicPot、Living Labs、Innovation as a Service、ブロックチェーンを活用した報酬システム、メタバース導入支援のXperience Platform、GlobalLogic社員向けの生成AI活用型ナレッジ管理システム「Dr. Koogle」など。チームの力を引き出しながら、業界を超えたコラボレーションを促進し、持続可能で高いインパクトをもたらす未来志向のエコシステムを構築している。

あなたにとって「生成AI」はどんな存在?

生成AIは、単なる派手な技術ではなく、人々が実際のビジネス課題を解決するための強力なツールです。人間の「創造力(Creativity)」「忍耐力(Patience)」「スキル(Skills)」、すなわちC.P.S.と組み合わせることで最大限に力を発揮します。私にとって生成AIとは、「目的を持ったイノベーションの加速」であり、人間の強みを支え、アイデアを実際の価値あるソリューションへと変える存在です。

 

生成AIを使ってどんな業務課題の解決に取り組んでいる?

私は、重要な知識が人の頭の中に閉じ込められ、複雑なプロセスが文書化されていないことで、貴重なノウハウが失われるリスクがあるという課題に取り組んでいます。生成AIは、こうした知識を引き出し、拡張することで、人々の創造的思考を促し、新たな可能性を探るきっかけになります。また、ソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)の加速も課題の一つであり、生成AIはより迅速で高品質、かつ協調的な開発を支援します。

 

今後、生成AIを使って挑戦したいことは?

私は、生成AIを活用して、コスト最適化、顧客体験の向上、業務のスケーリングなど、「可能性の芸術」を体系的に探求できるようにしたいと考えています。次の課題は、こうした可能性を迅速な実験、実現可能性の検証、PoC(概念実証)を通じて、測定可能なビジネス価値へと変換することです。最近私が開発した「MagicPot」のような、現実世界でビジネスアイデアをキュレーション・検証する仕組みは、その一例です。今後は、こうしたイノベーションの枠組みを日立社内およびお客さま向けに広げ、生成AIのインパクトを最大化していきたいと考えています。

 

座右の銘は?

人の力で実現する、意義あるイノベーション
Purposeful innovation, powered by people

 

趣味は?

新しい技術を探求し、アイデアを共有し、他者に影響を与えること

 

休日の過ごし方は?

旅行、家族との時間、そして変化し続ける世界から学ぶこと

 

子どもの頃の夢は?

子どもの頃、決まった夢はありませんでした。夢という重荷を背負わずに前に進むことを選んだことで、新たな可能性に心を開き、新しい道を見つけ、限界なく自分自身のイノベーションを生み出すことができました。

写真:Dr. Vanina Delobelle

Dr. Vanina Delobelle

所属

Principal, Business Strategy & Design

専門分野

戦略、DX

プロフィール

2010年にAIの世界に足を踏み入れた。ソーシャルデータを活用し、機械学習を使った製品レコメンドの仕組みをいち早く開発した先駆者のひとり。新しい技術への好奇心と情熱を持ち続け、ヨーロッパやアメリカの企業で数々のデジタル変革をけん引。2023年には日立の生成AI共通基盤開発チームに加わり、顧客との関係構築を担当。社内外のクライアントに向けてAI導入を支援し、戦略的なアドバイスや活用方法の提案を行っている。2025年には、日立AI Center of Excellence(AI CoE)のメンバーに選ばれ、顧客と開発チームをつなぐ架け橋として活躍。プラットフォームの方向性を市場ニーズに合わせて調整する重要な役割を担う。

あなたにとって「生成AI」はどんな存在?

頼りがいがあって、賢くて、いつも一歩先を読んでくれる最高のアシスタント。
複雑な判断をするときも、日々の業務をこなすときも、新しいアイデアを形にするときも、生成AIはあなたの力を引き出し、仕事をスムーズに進め、もっと大切なことに集中できる時間をつくってくれます。
単なるサポート役ではなく、信頼できるパートナーとして、深い洞察を与え、自然な連携を可能にしてくれる存在です。

 

生成AIを使ってどんな業務課題の解決に取り組んでいる?

私たちは日立グループの生産性向上と業務効率化を支援しており、各チームがより多くの時間をイノベーションや専門分野の発展に充てられるようサポートしています。

 

今後、生成AIを使って挑戦したいことは?

私たちは今、大きな変革の真っただ中にあり、AIエージェントの民主化がこの変化をさらに加速させようとしています。
私は、組織が働き方を再定義し、自社にとって最も効果的なAIの活用方法を見つけられるよう支援したいと考えています。
AIは単なる新しいテクノロジーではなく、新しいタイプの“同僚”です。
その独自の能力と限界を理解し、この新しい仲間とどう協働していくかを、人々がしっかりと学べるようサポートしていきたいと思っています。

 

座右の銘は?

強い情熱を持つ人は、不可能を可能にすることができる
People with great passion can make the impossible happen

 

趣味は?

ハイキング、旅行、そして新しい文化を学ぶこと

 

休日の過ごし方は?

初めての山に登ったり、新しい場所を発見したりすること

 

子どもの頃の夢は?

心臓外科医になりたかった

写真:Premkumar Balasubramanian

Premkumar Balasubramanian

所属

Chief Technology Officer and Head of Center for Architecture and AI at Hitachi Digital Services

専門分野

経営リーダーシップ、技術リーダーシップ、SRE (Site Reliability Engineering)

プロフィール

Hitachi Digital Servicesが推進する「常時稼働」型AIネイティブプラットフォームの技術アーキテクト。
最高技術責任者(CTO)であり、Center for Architecture & AIの責任者として、ミリ秒単位でのエージェントベースの信頼性を提唱し、 深いエンジニアリング知識を、クラウド、データ、IoT、生成AIワークロードの近代化を進める顧客にとって明確なビジネス価値へと変換。
 

日立に加入する以前はCognizantに18年間在籍し、デジタルアーキテクチャおよびレジリエンス&信頼性エンジニアリングの実践を構築・指導し、Fortune 500企業の大規模な変革におけるリスクを軽減。Cognizant以前の初期の実務経験としては、デバイスドライバの開発や ネットワークプロトコルの解析などがあり、これがレジリエント設計への情熱を呼び起こし、「IT環境におけるレジリエンスを支援するための システムと方法」に関する米国特許も取得。コンピュータサイエンス&エンジニアリングの学士号(B.E.)と、経営学の修士課程ディプロマを取得。

あなたにとって「生成AI」はどんな存在?

生成AIは、私たちの日常生活におけるAIの活用を変革し、民主化した革新的な技術です。私は個人的にも仕事上でも、あらゆる場面で生成AIを取り入れ、活用するようになりました。それによって、自分自身の成長や成果物の質の向上を図っています。

 

生成AIを使ってどんな業務課題の解決に取り組んでいる?

サービスインテグレーターとして、私たちは生成AIをサービス提供の方法に統合すること、そしてお客さまの業務プロセスへの導入支援に取り組んでいます。社内では、マーケティングや人事領域での活用に重点を置いています。

 

今後、生成AIを使って挑戦したいことは?

Agentic AIを活用した非線形な収益モデルの構築や、人間とAIの協働チームの本格的な展開に取り組みたいと考えています。

 

座右の銘は?

できない理由を考えるよりも、前に進むために自分たちにできることに目を向けよう。
Rather than focusing on why we will not be able to accomplish something, focus on what we can do to progress.

 

趣味は?

写真撮影、ガーデニング、ビデオゲーム

 

休日の過ごし方は?

リラックスすることと旅行

写真:Viviana Crescitelli

Viviana Crescitelli

所属

日立製作所 研究開発グループ Sustainability Innovation R&D 計測インテグレーションイノベーションセンタ エッジコンピューティング研究部

専門分野

フロントライン業務支援、エッジAI アプリケーション, ヒューマン コンピューター インタラクション, 国際的な研究開発協力(EU-Japan)

プロフィール

2018年に、日本とヨーロッパの産業協力を促進する「ヴルカヌス・イン・ジャパン」プログラムを通じて日立に入社。キャリアの当初は、半導体デバイス材料の研究、特に炭化ケイ素(SiC)の高温安定性について研究。
2019年に正社員の研究員となり、その後エッジAIの分野へ移行し、自動運転、人とロボットの協調、ロボティクスの最適化といったプロジェクトに貢献。
日立の戦略がデジタルトランスフォーメーション(DX)へと進化するのに伴い、私も現場で働く人々を支援するため、研究の重点を生成AIへと移行。現在は、マルチモーダル大規模言語モデル(MLLM)を応用し、実際の作業環境における空間認識、リアルタイムでの問題検知、そして作業報告書の自動生成といったテーマに取り組む。

あなたにとって「生成AI」はどんな存在?

私にとって生成AIとは、機械と思考を協働させる場です。AIは、アイデア出しから分析、意思決定に至るまで、パートナーとして参加します。

 

生成AIを使ってどんな業務課題の解決に取り組んでいる?

オペレーション環境(現場環境)をデジタルに解釈可能にして、生成AIを用いて認知負荷を軽減し、現場シナリオでのより迅速な対応を支援することです。

 

今後、生成AIを使って挑戦したいことは?

生成AIを使い、言語・プロセス・報告のギャップを埋めてグローバル拠点の業務を連携させ、また地域ごとのイノベーションを日立グループ内で横展開できるようにする挑戦をしたいです。

 

座右の銘は?

自分の心が喜ぶ方へ進め!
Go wherever makes you happy !

 

趣味は?

海と離島が大好きだ。サーフィンやスキンダイビング、波の音に耳を傾けるなど、海にまつわるあらゆるアクティビティを楽しんでいる。

 

休日の過ごし方は?

離島への旅!