【Google Cloud Next Tokyo 2026】AI活用のフェーズは「検証」から「ビジネス成果の創出」へ。

2026年9月16日

2026年7月30日、31日の2日間、東京ビッグサイトでGoogle Cloud主催のイベント「Google Cloud Next Tokyo 2026」が開催されました。Google Cloud Nextは、AIやクラウドの最前線を体感できるイベントで、パートナーによるセッションやデモを通じて、AIがビジネスにもたらすリアルな価値を学ぶことができます。

 

今年は会場に14,500名を超える来場者が集まり、AI活用やDXに関心を持つ多くの方で賑わいました。日立グループからは、日立製作所をはじめ、日立システムズ、日立ソリューションズ、日立ヴァンタラ、GlobalLogic Japanのグループ会社5社が「One Hitachi」として出展。会場では、次世代ソリューション群「HMAX™ by Hitachi」を軸に、Google Cloudとの協創によるAI・データ活用の最新事例を展示・セッションを通じてご紹介し、日立ならではの“現場で価値を生むAI”を来場者の方々にご体感いただきました。当日のイベントの様子をレポートします!

画像:ストレッチ体操、伸び!

日立の総合力を結集したアプローチを展示・ミニセッションでご紹介!

日立ブースでは、Google Cloudの先進的なAI・データ活用技術と日立グループ各社の総合力を掛け合わせたアプローチをご紹介。お客さまの現場に入り込みIT×OT(制御運用技術)×AIを融合させて価値を創出する日立製作所の「FDE(Forward Deployed Engineer)モデル」の実践事例をはじめ、日立ソリューションズのグローバル標準のセキュリティ運用、日立システムズによる生成AIやデータ活用を通じたDX支援、日立ヴァンタラのクラウド移行・データ活用ソリューション、そしてGlobalLogic Japanによるデジタルエンジニアリングなど、各社の強みを生かしたソリューションを展示しました。お客さまがDX推進やAI活用の過程で直面する課題に対し、構想策定から導入、定着、成果創出までをどのように支援していくのか、具体的な活用事例や導入効果を来場者との対話を通じてお伝えしました。

画像:タケノコ駆除前に竹の生態を知ろう​​
画像:いざ竹林内へ

また、ブース内では2日間を通じて35回のミニセッションを実施。各社のソリューションや活用事例をより具体的に紹介し、多くの来場者に足を止めていただきました。ミニセッション後には展示ブースでのデモや個別相談につながる場面も多く見られ、来場者のみなさまと業務課題やAI活用について直接対話する貴重な機会となりました!

画像:タケノコ駆除前に竹の生態を知ろう​​
画像:いざ竹林内へ

フィジカルAIとHMAXによる現場革新。パートナーセッションに登壇!

パートナーセッションでは、「日立がGoogle Cloudを活用して切り開くフィジカルAIとHMAXによる現場の革新」をテーマに、AI CoE HMAX&AI推進センターフィジカルAI推進センター センター長の青山朋子と、HMAX&AIサービス本部 AIサービス推進部 担当部長の朝木克利が登壇しました。

画像:悪戦苦闘中!まだまだ掘らなきゃ​​
画像:みて~、駆除できた

セッションでは、社会インフラ分野が直面する人手不足や設備老朽化といった課題を背景に、日立がめざすフィジカルAIの社会実装と、その中核を担う次世代ソリューション群「HMAX by Hitachi」についてご紹介。さらに、Google Cloudとの協創によるフィールドサービス改革の取り組みや活用事例を通じて、AIを活用した業務変革がどのように現場で価値創出につながるのかをお伝えしました。

 

当日は多くの来場者にご参加いただき、講演後の「Ask the Speaker」では、フィジカルAIやHMAX、Google Cloudとの協創事例に関する質問が数多く寄せられました。登壇者を囲んで活発な意見交換が行われ、AI活用による価値創出や現場変革に対する関心の高さがうかがえました。

画像:幹がタイワンリスにかじられているの?​​​​

会場を彩ったGoogle・パートナー各社の最新ソリューション

Google Cloudの展示エリアでは、GeminiやAIエージェントを中心に、データ活用・分析、アプリケーション開発、セキュリティ、Google Workspaceなど各業界・業務別のAI活用を支える幅広いソリューションが紹介されていました。

 

なかでも、多くの来場者で賑わっていたのが、AIエージェントの開発を体験できる「Agentic Hack Zone」。会場にはPCが並び、来場者が実際に操作しながら体験する様子が見られました。AIエージェントについて「見て知る」だけでなく、実際に手を動かしながら理解を深められるエリアとなっていました。

 

また、会場ではAIそのものだけでなく、データ基盤やセキュリティ、開発環境、運用までAI活用を支えるソリューションもあわせて紹介されており、「AIで何ができるか」にとどまらず、「実際の業務にどのように展開していくか」までを具体的に考えられる構成が印象的でした。

 

パートナー各社のブースやセッションでも、GeminiやAIエージェントを軸に、企業変革、技術基盤、現場業務の効率化など、各社の強みを生かしたテーマが掲げられており、企業や現場の課題に応じた多様なアプローチに触れられる会場となっていました!

画像:完成! お花はいただきました

おわりに

Google Cloud Next Tokyo 2026では、AIやAIエージェントをはじめ、データ活用、セキュリティ、アプリケーション開発など、AI・クラウドの最新動向に幅広く触れることができました。

 

会場を巡って印象に残ったのは、新しい技術や機能だけでなく、それらを実際の業務にどのように取り入れ、活用していくのかという視点。具体的な事例やデモを通じて、AI活用が日常業務から専門的な業務まで、さまざまな領域に広がっていることを感じられる2日間となりました。

 

日立は今後も、Google Cloudとの協創を通じて、お客さまとともにAIを現場の価値につなげる取り組みを進めてまいります。

 

以上、Google Cloud Next Tokyo 2026のイベントレポートをお届けしました。会場の活気と、AI活用が実際の業務へと広がっている様子を感じていただければ幸いです。

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