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~廃炉という重要プロジェクトに携わることに、やりがいと責任を感じています~

原子力事業を通じて、次世代へよりよい未来を

原子力営業本部 原子力第一部 / 営業 / 久田 貴之

海外アライアンスの最前線で、
原子力事業のグローバル展開を支える

~日米の組織をつなぎ、海外原子力事業の推進に貢献したい~

原子力国際技術本部 / 原子力海外技術部 / 河合 宏紀

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異なる文化と組織をつなぎ、
グローバルアライアンスの
円滑な推進を支えています。

2024年4月から、米国ウィルミントンのGE Vernova Hitachi Nuclear Energy(以下、GVH)のオフィス内に設けられた日立GEベルノバニュークリアエナジー(以下、日立GEベルノバ)のリエゾンオフィスに駐在し、ジェネラルマネージャーとして6名のチームを統括しています。GVHと日立GEベルノバの間に立ち、日常的な業務調整から取締役会など重要会議のアレンジまで、アライアンスの円滑な運営を担うことが主な役割です。加えて、国際会議への参加などを通じた北米原子力業界との関係構築、日立GEベルノバの北米における外注先への対応サポート、カナダで進行中の小型軽水炉(BWRX-300)の建設プロジェクトのサポートなど、海外原子力プロジェクト推進を幅広く担当しています。

この仕事の魅力は、GVHと日立GEベルノバの両社の強みを結集し、ワンチームとして事業を推進していく場に直接関われる点にあります。両社は日立製作所とGE Vernovaが共同出資して米国と日本に設立した姉妹会社ですが、国や企業文化の異なる組織間では、必ずしも議論が円滑に進むとは限りません。しかし、課題を整理し、双方の理解をすり合わせることで価値あるアウトプットにつなげられたときには、大きな達成感を感じます。

また、取締役会など経営層の議論に同席する機会も多く、エンジニアしての視点に加え、「会社をどう動かすか」という経営的視座を学べることも貴重な経験となっています。エンジニアとして技術や顧客視点を重視してきた自分にとって、事業戦略の意思決定に触れられる環境は、新たな成長の機会になっています。

エンジニアとして培ってきた
技術的知見が、現在の役割に
生きています。

2004年に日立製作所に入社し、原子力エンジニアとして最初は原子炉設備のシステム設計を担当しました。国内のABWRプラントの設計や、既設プラントの出力向上プロジェクトなどに携わりました。特に印象に残っているのは、1970年代に建設されたプラントの出力向上を担当したことです。お客様の図書室での資料調査やベテランエンジニアへのヒアリング、類似プラントの設計調査など通じて、過去の設計思想や技術的判断の背景を整理することで、システム設計者としての力が磨かれました。こうした経験を通じて、「なぜこの設計になっているのか」を深く考える姿勢が身に付き、今でも自分の基盤となっています。

現在、設計業務そのものは担当していませんが、プラント全体の仕組みを理解していることで、技術的な議論における論点整理や、関係者間の調整に生きています。

海外勤務を通じて視座が広がり、
成長を実感しています。

英国の原子力発電所建設プロジェクトで火災防護設計と規制対応を担当した経験があります。海外プロジェクトのアサインメントは自ら希望したものではなく、当初は不安も感じました。学生の頃から英語は得意ではありませんでしたが、自己学習と実務でのコミュニケーションを通じて徐々に力が伸びていきました。

現在の業務では、日立GEベルノバを代表する立場として発言し、判断する場面も多くなっています。これまでよりも高い視座が求められますが、その分、自身の成長も実感しています。今後もGVHと日立GEベルノバそれぞれの強みを生かし、アライアンスの価値を最大限に引き出す仕事をしていきたいと考えています。

原子力×海外プロジェクトでキャリアの幅が広がりました。

日立グループは売り上げの半分以上を海外が占めるグローバル企業です。国内で仕事をしている頃はあまり意識していませんでしたが、実際に海外に駐在し、日立アメリカや日立エナジー、GlobalLogicなどの世界で活躍する仲間と出会い、そのことを実感しています。「和・誠・開拓者精神」という日立創業の精神のもと、世界中の仲間と一体となって社会イノベーション事業に取り組めることは、日立で働く大きな魅力だと感じています。

原子力分野で海外事業を展開する日本企業は多くありません。私自身、海外志向があったわけではありませんが、与えられた機会を生かし、課題に真摯に向かい合うことでキャリアの幅を広げることができました。
データセンター向けの電力需要の増加などを背景に、小型炉への期待は世界的に高まっています。「原子力分野で働きたい」、「海外プロジェクトに携わりたい」、「グローバルに活躍したい」――そうした思いを持つ方にとって、日立はとても恵まれた環境だと思います。


My day off

映画を見たり、
気ままに旅に出たりしています。

休日は配信サービスで映画やドラマを楽しみながら過ごすことが多いです。単身赴任のため、家族とは週末にオンラインで会話をし、日々の出来事を共有しています。 連休には米国内を中心に旅行をしています。ナイアガラの滝まで車で片道12時間かけて訪れたこともありますし、昨年のサンクスギビング休暇には英国まで足を延ばしました。旅先で博物館などを巡るのが最近の楽しみです。

原子力国際技術本部 / 原子力海外技術部 河合 宏紀さん

2004年に日立製作所に入社し、国内原子力発電所の原子炉設備のシステム設計を担当。2012年より、英国原子力発電所の建設プロジェクトにおいて火災防護設計および規制対応を担当。2019年より国内原子力発電所の再稼働プロジェクトにおいてシステム設計チームのマネージャーとして、電力会社への安全対策設備の提案および設計、許認可サポート業務を担当。現在は、日立とGE Vernovaのグローバルアライアンス先であるGE Vernova Hitachi Nuclear Energy (GVH)との事業連携のため、米国ノースカロライナ州にあるGVHオフィス内駐在事務所にてジェネラルマネージャーとして業務を行っている。