ページの本文へ

~廃炉という重要プロジェクトに携わることに、やりがいと責任を感じています~

原子力事業を通じて、次世代へよりよい未来を

原子力営業本部 原子力第一部 / 営業 / 久田 貴之

原子力プラントの安全性と信頼性を
現場から支える

~現地工事プロジェクトを無事にやり遂げることが使命です~

原子力生産本部 / 原子力サービス部 / 酒泉 翔

シェアする:

現地工事を支える原価管理を担当し、
現在は米国でトレーニングプログラムに
参加しています。

私が所属する原子力サービス部は、原子力プラントの安全性と信頼性を守るために不可欠な建設・設備工事やメンテナンスを担う部門です。工事管理、安全・放射線管理、原価管理の3つの分野の部署が連携し、決められた予算と工程の中で、法令、お客さまの要望や設計仕様を満たすよう品質・工程・安全・コストを管理し、無事故・無災害で現地工事プロジェクトを完遂することを使命としています。

その中で私は、東海第二発電所の点検・予防保全工事および再稼働に向けた新規制対応工事の原価管理を担当しています。現地工事に関わる見積作成、協力会社への発注、工事に伴うコスト管理などが主な業務です。

現在は米国に駐在し、GE Vernova社と日立の合弁会社であるGE Vernova Hitachi Nuclear Energy(GVH)にて、原子力エンジニア向けのトレーニングプログラムに参加しています。将来のキャリアの可能性を広げたいという思いと、上司からの後押しもあり、参加を決意しました。

仕事の先に電力の安定供給があるという
責任と誇りを持って。

サービス部門の仕事は原子力プラントの現地で行う比率が高く、お客さまや他メーカー、協力会社との細かな調整や、営業や設計などの社内各部署との連携など、多方面とのコミュニケーションが求められます。予期せぬ課題が生じることもありますが、粘り強い調整の末に工事を完遂できたときの達成感は格別です。

大規模なプラントをつくり、安全に維持していくには、現場での確実な作業が欠かせません。その作業が円滑に進むよう管理するサービス部門は、原子力を陰で支える重要な存在だと考えております。日立の製品を自らの目で見て、実際に触れて、最終的なアウトプットとしてお客さまに納める経験を積めることは、この仕事の大きな魅力の一つと言えるでしょう。社内外の技術者、設計者と一緒に仕事をする中で、マネジメント力や幅広い製品知識が得られ、人脈も自然と広がっていきます。

デジタル化やAIの普及により電力需要は拡大傾向にあり、原子力発電所の再稼働を着実に進めることは社会的にも重要な課題です。原子力発電の信頼性を高め、再稼働に向けた環境を整えるためにも、私たちは安全かつ確実に仕事をやり遂げなければなりません。自分たちの仕事の先には電力の安定供給があり、社会活動と経済活動の基盤を支えているという責任と誇りを持って、日々の仕事にあたっています。

日立は、原子力分野で米国でのトレーニ ングも含めて、知識の習得やアップデー トがしやすい環境です。

入社から約5年間担当していた原子力プラントの現地工事管理の業務では、作業の種類ごとに異なる適用法令、資格要件、お客さまの設備固有のルール順守など、考慮しなければならない要素が多岐にわたっていました。当初は戸惑うこともあったものの、自ら納得がいくまで調べ、上司や先輩に教えを仰いで知識を蓄え、理解を深めていきました。

職場は風通しがよくフラットで、わからないことを質問した際などに快く教えてもらえることも成長の助けとなっています。定期的な社内のフォローアップ教育や法令改正点に関する解説なども充実しており、知識の習得やアップデートがしやすい環境です。

原価管理を担当するようになってからは、さまざまなステークホルダーと関わる中で、それぞれの立場や考え方を理解し、多角的に物事を見る力、全体最適を考える力が養われました。今後も経験を積み重ねながら、原子力発電の信頼性向上に貢献できるエンジニアになることをめざしています。

現在、参加している米国でのトレーニングプログラムでは、実機に近い設備で定期検査に必要な作業を実践的に学んでいます。安全や品質への姿勢は日米共通であることを実感するとともに、GVHの体系的な人材育成の仕組みに触れたことで、キャリアビジョンにも刺激を受けています。将来は、フィールド人財の育成や技術力向上の仕組みづくりにも関わり、人づくりの面でも日本の原子力産業を支えていきたいと考えるようになりました。

原子力は多様なバックグラウンドを持つ
人財が活躍できる場です。

私が日立への入社を志望したのは「社会インフラを支えるスケールの大きな事業に携わりたい」という思いからです。現在の業務は大学の専攻とはまったく異なる分野ですが、新しい知識を吸収しながら成長できており、仕事は専攻に縛られず「自分が何をやりたいのか」で選ぶことが大切であると実感しています。

原子力は機械、電気、化学、金属、土木、建築など多様な分野にまたがる総合技術の世界です。原子力専攻だけでなくさまざまなバックグラウンド、専門性を持つ人財が活躍しています。また、日立は原子力分野以外にも多くの事業を展開しており、国内外問わず活躍できる幅広い事業フィールドがあります。自身が描いているキャリア形成を、自分の力で、自分の熱意で切り開いていける環境がここにはあると感じています。


My day off

今はアメリカ生活を満喫しています。

日本では休日の旅行先や出張先でのご当地グルメを楽しみにしているのですが、現在、駐在している米国でも、休日はこちらでしか食べられない料理を味わったり、時には宿泊しているホテルの周辺をドライブしたりと、アメリカ生活を満喫しています。
また最近、動画配信サービスを契約しました。出掛けない日は部屋でのんびりしつつ、英語の映画やドラマを見て英語学習に役立てています。

原子力生産本部 / 原子力サービス部 酒泉 翔さん

2018年に日立製作所に入社。国内原子力発電所の点検・改造工事に関わる現地工事管理業務に従事。2023年より現在まで、国内原子力発電所の点検・改造工事に関わる原価管理業務を担当。