日立は、グループ全体の環境負荷データを「ESGマネジメントサポートサービス(ESG-MSS)」を用いてグローバルに収集しています。
対象範囲や基準年データ、算定方法などを確定するため、下表に示す規格やガイドラインなどを参照しています。
環境情報項目 | 参照規格、ガイドラインなど |
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エネルギー |
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廃棄物 |
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VOCおよびその他の化学物質 |
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水 |
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測定方法 | |
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総取水量 | 総取水量は、各事業所で1日1回以上、月1回以上、隔月1回以上、年2回以上のいずれかの頻度で監視しています。 |
総排水量 | 総排水量は、事業所ごとに1日1回以上、月1回以上、隔月1回以上、年2回以上のいずれかの頻度で監視しています。 |
総消費量 | 総消費量は、上記総取水量、総消費量と同じ方法で算出しています。但し直接測定できない場合には、GRI303(水と廃水)に基づき「水消費量=総取水量-総排水量」で算出しています。 |
日立の事業活動においては、温室効果ガスや化学物質の大気への排出や廃棄物の発生などを「負のインパクト」としています。その「負のインパクト」をLIME2*1を用いて数値化し、低減に向けた取り組みを促進しています。
算定項目 | |||
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投入量 | 排出量 | ||
算定範囲 | 原材料の調達 |
| - |
生産 |
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輸送 |
| - | |
使用 |
| - | |
廃棄・リサイクル | - |
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*1 ライフサイクルアセスメント研究センターが開発した「日本版被害算定型ライフサイクル環境影響評価手法 (第二版)」
*2 日立グループ内主要製造拠点100サイト (グローバル) の平均面積に対象サイト数を乗算