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Hitachi Global

コネクティブインダストリーズ

家電・空調システム

2026年2月24日

生活・エコシステム


1. 「exiida遠隔監視・デマンド制御ソリューション」への「省エネ制御」機能追加

ドメインナレッジと先進AI(Artificial Intelligence)を組み合わせた次世代ソリューション群HMAX for Buildingsの空調向けソリューションの一つである「exiida遠隔監視・デマンド制御ソリューション」は、AIを活用して目標デマンド値※1)内に空調機器の出力を制御し、顧客施設の基本料金につながる契約電力を低減し、電気料金の削減に大きく貢献する。さらに、AIで室内ユニットを個別に制御することで、快適性を大きく損なうことなく消費電力を抑制する。

今回、このソリューションに新たに「省エネ制御」機能を追加し、2026年4月からサービスを開始する予定である。本機能は、デマンド制御とプレ制御スケジュールが設定されていない時間に、AI制御で空調機全体の消費電力を指定された目標省エネ率(高:約15%、中:約10%、低:約5%)※2)分下げることで、従量料金を構成する電力量料金の基になる消費電力量を削減する。また、「省エネ制御」する部屋をAIが自動でローテーションすることで、特定の部屋に快適さが偏らないようにする。これにより、契約電力の抑制による基本料金削減に加え、従量料金の削減も可能となり、年間の電気料金をさらに低減できる。

(日立グローバルライフソリューションズ株式会社)

※1)本サービスにより低減を図った後のピーク電力値。

※2)顧客により選択された値。

[図1]「省エネ制御」のイメージ図 [1]「省エネ制御」のイメージ図

2. グリーン冷媒R474Bを使用したコンデンシングユニット(小型冷凍機)の開発

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、代替フロンに代わる次世代冷媒・機器の技術開発は急務となっている。日立グローバルライフソリューションズは、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構の助成事業に採択され、グリーン冷媒であるR474Bを使用したコンデンシングユニット(小型冷凍機)の開発を進めている。現行の冷媒R448Aは地球温暖化係数(GWP:Global Warming Potential) ※1)が1,390であるのに対して、グリーン冷媒R474BはGWPがゼロ※2)となっている。

このグリーン冷媒を使用した日立コンデンシングユニットの特注品は、EXPO 2025 大阪・関西万博会場内の株式会社セブン-イレブン・ジャパンの店舗に採用された。現在は、2027年の一般発売をめざし、「屋外設置型 空冷一体型 冷蔵用」において、現行の冷媒R448A採用機種と同一寸法で、同等の定格冷却能力を実現する機種の開発を進めている。

(日立グローバルライフソリューションズ株式会社)

※1)地球温暖化に与える影響を数値化したもの。数値が大きいほど、温暖化への影響が大きいことを示す。

※2)令和5年経済産業省・環境省告示第3号による。

[図2]グリーン冷媒R474Bを使用した日立コンデンシングユニットの特注品の外観 [2]グリーン冷媒R474Bを使用した日立コンデンシングユニットの特注品の外観

3. 家事サポートアプリ「ハピネスアップ」の進化

日立の家電をより便利に、安心して使えるようにする家事サポートアプリ「ハピネスアップ」を、日立の家電品を保有するユーザーをはじめとした日立家電メンバーズクラブの登録者向けに提供している。このアプリは、家電の購入から使用中、アフターサービス、買い替えまでをしっかりサポートすることをめざし、2023年1月に提供を開始した。以降、「便利」と「安心」を軸に、ユーザーの暮らしに寄り添うサービスとして、継続的なバージョンアップを実施している。

直近では、2025年5月に、悩みがちな日々の献立決めをサポートする新機能「ぱっとレシピけいかく」を追加した。さらに、2026年2月には、毎日の食材管理がらくになる新機能「まとめて食材管理」を搭載した。これらの機能により、献立決めや食材管理の面からユーザーの生活に「便利」を提供している。

また、コネクテッド家電の冷蔵庫との連携では、運転状況※)の確認や設定変更に加え、不具合発生時の修理申し込みまでサポートする。これにより、家電とデジタルサービスの融合をさらに加速させている。ハピネスアップは、ユーザーの暮らしに寄り添い、今後も暮らしの質を高めるために進化を続けていく。

(日立グローバルライフソリューションズ株式会社)

※)対象は、冷蔵室、製氷室、冷凍室下段。

[図3]ハピネスアップの進化 [3]ハピネスアップの進化

4. スマートフォンとつなげて冷蔵庫の使い方や食材管理をサポート

2026年2月発売の冷蔵庫HZCタイプおよびHWCタイプは、家事サポートアプリ「ハピネスアップ」と連携し、データを活用して毎日の暮らしに便利と安心を提供する。運転状況※)の確認や設定変更に加え、不具合発生時の修理申し込みまでサポートする。

今回、「ハピネスアップ」に、毎日の食材管理がらくになる新機能「まとめて食材管理」を追加した。本機能では、冷蔵庫やパントリーなどに保存したさまざまな食材をまとめて管理でき、買い物メモも作成できる。二重購入や食材の買い忘れの低減にも役立つ。また、冷蔵庫外に保存した食材も登録できるため、例えば、賞味期限を忘れがちな非常用食材の管理にも使える。購入が必要な食材は簡単に買い物メモへ追加できるほか、登録した食材は、献立決めのサポート機能「ぱっとレシピけいかく」と自動で連携し、献立を考える手間を軽減する。

(日立グローバルライフソリューションズ株式会社)

※)対象は、冷蔵室、製氷室、冷凍室下段。

[図4]「まとめて食材管理」と「ぱっとレシピけいかく」の画面イメージ [4]「まとめて食材管理」と「ぱっとレシピけいかく」の画面イメージ

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