2024年8月22日
(本件は、スイス・チューリッヒにおいて、
8月19日9:00(日本時間16:00)に発表しました。)
日立エナジー
Relion REF650
日立エナジーは、配電網向けにあらたに設計した保護リレー*1「Relion REF650(以下、REF650)」の提供を開始しました。REF650は、すぐれた柔軟性・モジュール性・セキュリティ・直感的なインターフェースを備えており、電力会社と産業分野のお客さまの電力品質向上に貢献します。
配電網の複雑化とデジタル化の進展にともない、より厳格な変電所の管理が求められています。保護リレーは重要なデータを統合し、配電網のより自律的かつ迅速な運用を支援します。
REF650は配電網の保護と制御のために、以下の機能とベネフィットを提供します。
日立エナジーのオートメーション・アンド・コミュニケーションのグローバル製品グループ責任者であるクラウス・ベッターは、「保護・制御システムには、エネルギー供給だけでなく、新しい規格や技術の導入によってレジリエンス・相互運用性・効率性を向上させることが求められています。自動化ソリューションとインテリジェント電子装置はシームレスに連携し、高い信頼性を保って故障を減らし、運用費を低減します。」と述べています。
配電事業者は、単一機能のみの技術や製品ではなく、モジュール型でスケーラブル、かつインテリジェントなプラットフォームとして機能するソリューションを求めています。また、最新規格への準拠と、さまざまな機器やエネルギー源における相互運用性も求めています。REF650は、電力システム自動化と通信分野における技術リーダーとして認知され世界の電力会社の半数以上にサービスを提供している日立エナジーのあらたなイノベーションです。
日立エナジーのグリッドオートメーションポートフォリオは、可視性と拡張性の高い通信ソリューションを提供します。配電網に関する設備の性能・安全性・コスト効率を向上させ、高度化する配電網の需要にお客さまが対応できるよう支援します。また、IT/OT、データ分析、デジタル化ツールの統合を含む高度なサービスとデジタル技術を提供し、系統システム全体をより持続可能、より柔軟、より安心・安全なものにします。
日立エナジーは、CIGRE 2024パリセッション*3でREF650を紹介します。(ブースNo. S175)
日立エナジーは、持続可能なエネルギーの未来へ向けた取り組みを加速する、グローバルな技術リーダーです。お客さまやパートナーとの協創により、世界のエネルギーシステムを、より持続可能、より柔軟、より安心・安全なものにします。電力、産業、運輸、データセンター、インフラの各分野のお客さまにサービスを提供しており、140カ国以上の導入実績を有しています。合計150GW以上のHVDC連系線の電力網への連系など、革新的な技術とサービスでエネルギーバリューチェーンを効率化し、あらゆる人が電気を利用できるよう支援しています。また、分野や地域を越えたステークホルダーとのデジタルトランスフォーメーションにより、カーボンニュートラル実現に向けたエネルギー転換を加速します。スイスに本社を置き、90カ国に約45,000人の従業員を擁しており、約1兆8,000億円の事業規模を有しています。
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」という3セクターの事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。3セクターの2023年度(2024年3月期)売上収益は8兆5,643億円、2024年3月末時点で連結子会社は573社、全世界で約27万人の従業員を擁しています。