2025年10月21日
株式会社日立製作所
OpenAI, Inc.
株式会社日立製作所(以下、日立)とOpenAI, Inc.(以下、OpenAI)は、次世代AIインフラの構築とグローバルなデータセンターの拡大を軸とした、戦略的パートナーシップに関する覚書(MoU)を2025年10月2日に締結しました。両社は今後、本MoUに基づき以下の領域における計画策定を進めるとともに、互いの強みを結集し、持続可能なデータセンター運用とAIの社会実装による課題解決を加速していきます。
以下の課題解決策を共同検討します。
冷却設備やストレージをはじめとした、データセンターの稼働までのスピードを支える重要機器の設計・供給に関する協業の可能性を探索します。
HMAXを含む日立のLumadaソリューションの強化に向けて、OpenAIのLLMのさらなる活用を検討します。
日立グループは、グローバルNo.1のパワーグリッド事業をはじめ、クリーンエネルギーや冷却技術、データ管理から運用サービスまで、AIインフラの運用に不可欠な幅広いソリューションを有しており、米国においては、AIデータセンターの拡大に伴う変圧器や高電圧機器の需要急増に対応するため、10億ドル超の投資を発表しています。また、広範なプロダクトやシステムのインストールベースにAIとドメインナレッジを掛け合わせ、お客さまや社会の課題解決を実現するHMAXソリューション群のグローバル展開を加速させています。
「日立は、社会イノベーション事業を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してきました。現在、AIによるイノベーションが進む一方で、電力不足等の課題も顕在化しています。今回の戦略的パートナーシップを通じて、日立グループが有する幅広いソリューションを真のOne Hitachiで提供し、OpenAIの革新的なAI技術の進展を支援することで、ハーモナイズドソサエティの実現を共にめざしていきます。」
「OpenAIは、AIの力を最大限に生かし、より良い未来を築くことをめざしています。日立との戦略的パートナーシップは、そのビジョンを現実に近づける重要なステップです。両社の強みを融合させることで、グローバルな課題に対する革新的な解決策を共に創出していきます。」
日立製作所について
日立は、IT、OT(制御・運用技術)、プロダクトを活用した社会イノベーション事業(SIB)を通じて、環境・幸福・経済成長が調和するハーモナイズドソサエティの実現に貢献します。デジタルシステム&サービス、エナジー、モビリティ、コネクティブインダストリーズの4セクターに加え、新たな成長事業を創出する戦略SIBビジネスユニットの事業体制でグローバルに事業を展開し、Lumadaをコアとしてデータから価値を創出することで、お客さまと社会の課題を解決します。2024年度(2025年3月期)売上収益は9兆7,833億円、2025年3月末時点で連結子会社は618社、全世界で約28万人の従業員を擁しています。