2026年7月28日
~制裁・関税情報やサプライヤー拠点推定技術との連携による高度な支援の実現~
株式会社みずほ銀行
フォーティエンスコンサルティング株式会社
損害保険ジャパン株式会社
SOMPOリスクマネジメント株式会社
トムソン・ロイター株式会社
株式会社日立製作所
株式会社みずほ銀行(本社:東京都千代田区、頭取:加藤 勝彦、以下「みずほ銀行」)とフォーティエンスコンサルティング株式会社(NTTデータグループ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口 重樹、旧株式会社クニエ、以下「フォーティエンス」)、損害保険ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川 耕治、以下「損保ジャパン」)、SOMPOリスクマネジメント株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中村 隆久、以下「SOMPOリスク」)が業務提携により推進している、企業における地政学や自然災害に起因するサプライチェーン途絶リスクに対する支援について、領域の拡充となる第三弾として、新たにトムソン・ロイター株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三浦 健人、以下「トムソン・ロイター」)、株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区、執行役社長兼CEO:德永 俊昭、以下「日立製作所」)が支援メンバーとして参画しました。制裁・関税情報とサプライヤー拠点推定技術をそれぞれが活用し、リスクマネジメントを高度化します。
災害や地政学リスクを背景としたサプライチェーン途絶リスク*が常態化し強靭化への対応が企業の成長機会ともなりえる状況下、みずほ銀行とフォーティエンス、損保ジャパン、SOMPOリスクは連携し、企業が直面する複雑な課題解決に対して取り組みの優先順位や具体的な対応策の検討等を支援してきました。
地政学リスクの高まりに伴い、制裁や関税などの外部環境が急激に変化しており、リアルタイムでの情報把握が求められています。また経済のグローバル化に伴うサプライチェーンの複雑化により、リスクが潜在する箇所を把握することが難しくなっています。
従って、企業における課題解決には更なる専門知見が必要との考えに至り、支援領域を拡充することとしました。
みずほ銀行とフォーティエンス、損保ジャパン、SOMPOリスクに加え、トムソン・ロイター、日立製作所は、企業におけるサプライチェーン途絶リスクに対する分析・評価、対策方針・目標の策定、具体施策の立案、実行に至るまで、それぞれが強みを活かし連携してリスクマネジメントの高度化に貢献します。
今後は、トムソン・ロイターが持つ、日次で更新される制裁・関税情報の提供基盤の活用により、外部環境変化へのタイムリーな対応が策定可能となります。また、日立製作所が開発したAIを活用したサプライヤー拠点推定技術により、サプライチェーン上の2次取引先(Tier2)以降の拠点を推定・可視化することが可能となります。
これらの専門性と、従来推進してきたSOMPOリスクのスコアリングを用いたリスクの定量評価や、フォーティエンスの提供するサプライチェーンマネジメントコンサルティング、みずほ銀行の金融知見を組み合わせることで、災害や地政学リスクの影響を受ける可能性のある拠点に対する具体的なリスク評価・分析といった包括的な支援が実現します。
本取組における各社の役割は以下の通りです。
| 企業 | 役割 |
|---|---|
| みずほ銀行 | 企業の経営課題であるサプライチェーン途絶リスクに係る全般的なアドバイス、資金管理、決済、貿易金融等についての知見および関連情報を提供 |
| フォーティエンス(旧クニエ) | 自然災害やパンデミック、サイバー攻撃、地政学リスク等による、調達から生産、物流、販売に至るまでの一連のサプライチェーンにおける途絶影響の分析・対応策検討を支援 |
| 損保ジャパン | 損害保険事業を通じて培ってきた知見を活かし、サプライチェーン途絶リスクに関する企業のリスクマネジメントについて、知見および関連情報を提供 |
| SOMPOリスク | サプライチェーンを取り巻く多種多様なリスクを、定量的な評価により可視化するリスクスコアリング機能を提供 |
| トムソン・ロイター | 輸出管理ならびに関税マネジメントを踏まえた貿易業務の高度化を、最新法規制コンテンツとSaaS x AIテクノロジーで支援 |
| 日立製作所 | AIを活用したサプライヤー拠点推定技術により、サプライチェーン途絶リスクの可視化・分析を支援。また、本技術を用いたサプライチェーンレジリエンスの高度化に向けた取り組みを加速 |
| 共通 | お取引先への相互の紹介 |
<協働による取組イメージ>
外部環境の不確実性が高まる中、サプライチェーン途絶リスクの検討は複雑さを増しており、このような難局には異なる専門性を有する企業が連携して立ち向かうことが必要です。この6社以外の領域の専門性との融合につながる新たな提携も視野に、サプライチェーン途絶リスク対応に直面している企業への貢献をこれまで以上に進めていきます。
*本文中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
担当:松浦
株式会社日立製作所 金融システム営業統括本部
〒100-8220 東京都千代田区 丸の内一丁目6番1号