調達
CAREER
2010年 日立への入社と同時に、現 日立GEベルノバニュークリアエナジー株式会社へ出向し原子力資材調達部に配属。
2010~2015年 原子力発電所向けシステム機器、計装設備、計器等担当。
2015~2019年 原子力発電所向け海外機器調達、ソフトライセンス契約担当。
2019~2022年 産休・育休取得。
2022~2024年 原子力発電所向け工場調達取りまとめ。
2024年~ 原子力発電所向け機器調達取りまとめ。
入社の決め手
日立グループが手掛けるエジプトの砂漠地帯の緑地化プロジェクトに感銘を受け、世界のインフラ課題に貢献したいと思いました。また、日立の面接ではとても話が弾みました。面接というよりお互いに想いを語り合ったような感覚をよく覚えています。
私が所属する調達本部は、日立が手がける国内の原子力発電所に設置されるシステム・機器に必要なあらゆる資材を調達し、工事等における人員手配も担っています。私は再稼働に向けた予防保全工事や新設プラント建設工事、新営工事の手配において、実務担当メンバーを束ねる取りまとめの役割を担っています。プロジェクトが受注されると、我々調達部門は設計や品質管理部門と密に連携し、工事会社へ発注をかけます。そうして初めて、現場が動き出します。同時に進行する複数の案件において、それぞれのメンバーから報告を受けながら、すべて遅滞なく無事に工事を進行させることが重要なミッションです。工事には、遵守すべき法律(下請法、建業法等)があり、それらを理解するのはもちろん、ベンダーの事情も考慮しなくてはいけない。多方面の状況を踏まえつつ原価低減を図り、経営数値への貢献をめざしています。
調達という立場で大切なことは、大きく二つあります。一つは「原価を抑えることで、会社の経営に貢献すること」。もう一つは「ベンダーさんの信頼を得ること」。この二つは時に、相反することがあります。とくに、物価が高騰している現代に「価格を下げてください」と交渉するだけでは、ベンダーさんはついてきてくれません。仕事をするうえで双方が納得できるように、社内への交渉力も必要です。とはいえ価格の妥当性を見極めるのはとても難しいことで…私も勉強したり、アドバイスをいただいたりしながら試行錯誤している最中です。いかに話しやすい調達窓口となって相手のニーズをつかみ、信頼を積み重ねていけるかは交渉の際にも重要で、私は、普段のコミュニケーションでそれを培ってきました。取引相手が相談や悩みを伝えてくれるような関係を築けたと感じたときにはやりがいを感じます。
日立に入社してから出会った尊敬する方々は、皆前向きに、ワクワクして仕事に挑んでいるように感じます。難しい課題が目の前にあったとしても、その課題をどのように捉えるかは自分次第です。ポジティブな心を保ち、ピンチをチャンスに変えるためのアイデアを考えられること。周りの人たちを巻き込む力を持つこと。遊び心も忘れないこと。私もそうやって仕事と向き合えるように、必要なスキルや能力を身につけ、前向きに日々の業務に取り組んでいきたいと思います。我が家の子どもたちがそんな私を見て「仕事って面白そうだな」と感じてくれたらうれしいです。
※記事内容は取材当時のものです