IT基本方針
日立グループは、経営計画「Inspire 2027」に沿って、デジタルを中心に据えた価値創出を加速させ、持続的な成長と企業価値の向上に努めています。
IT部門は、AIの徹底活用や「カスタマーゼロ※1」の考えのもと、日立グループ全体の競争力強化と価値創出に貢献します。
IT基本方針
IT部門では、AI時代における変化に対応し、デジタル経営基盤構築とIT構造改革、従業員エンパワーメントを通じて、
グローバルでの社会イノベーション事業拡大に貢献し、卓越したデジタル経営・オペレーションを実現します。
また、AIの徹底活用や「カスタマーゼロ」の考えのもと、日立グループ全体の競争力強化とLumada※2による価値創出に貢献しています。
IT施策方針
社内業務におけるAX※3の一層の加速が求められる一方、AIの悪用による高度かつ巧妙なサイバー脅威が顕在化しており、このようなAIの光と影ともいえる課題に対処していく必要があります。
AIの光=「AXによる業務改革」については、AIを徹底的に活用することを前提とした業務・プロセスの抜本的な見直しを進め、既存の業務やITサービスを聖域なく再設計することで、生産性向上と付加価値創出を両立する業務変革を推進していきます。
AIの影=「サイバーセキュリティの脅威」に対しては、ITとセキュリティ部門が一体となった迅速かつ的確な意思決定を行い、サイバー攻撃に対する防御施策や堅牢なデジタル基盤の提供を推進します。また、IT統制の仕組みを強化した新たなガバナンス体制を確立していきます。
また、私たち自身が「カスタマーゼロ」となり、AI活用の実践や課題対策を進める中で検証を重ね、その成果を社内外に展開することで、日立全体の競争力強化と価値創出に貢献します。
価値創出を支えるコーポレートITの取り組み
日立グループは、経営計画「Inspire 2027」に沿って、デジタルを中心に据えた価値創出を加速させ、持続的な成長と企業価値の向上に努めています。
コーポレートIT部門は、AIの徹底活用、迅速かつ精密な経営判断を支える「デジタル経営基盤」の整備、働き方改革を加速する「従業員エンパワーメント」、人財育成などを通じて、これらの成長戦略を支え、戦略の実行に寄与します。また、ITのアセット、コスト、リソース、ガバナンスに関する構造改革を推進することで、事業の収益向上や環境負荷の削減などに貢献するとともに、社内ITサービスのユーザビリティ向上にも努めています。
加えて、日立の長期目標「Lumada 80-20※4」の達成につながる今後の事業ポートフォリオの変革に対して、迅速に対応できるIT・セキュリティ体制の整備、ナレッジの集約、グローバルでの連携強化を推進しています。
これらの取り組みを通じて着実な成果を創出し、引き続き事業の拡大およびデジタル経営の実現に貢献していきます。
重点テーマ
※1 カスタマーゼロ: 自らを最初の顧客と捉え、変革を先行して実践する取り組み
※2 Lumada: お客さまのデータから価値を創出し、デジタルイノベーションを加速するための、日立の先進的なデジタル技術を活用したソリューション/サービス/テクノロジーの総称
※3 AX: AI Transformation(AIトランスフォーメーション)
※4 Lumada 80-20: Lumada事業の売上収益比率を80%、調整後EBITA率を20%にするという長期目標